増患・集患

眼科クリニックの時間帯予約制:増患編

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今回は眼科クリニックさんで来院患者数が増えた事例をご紹介いたします。時間帯予約制にしていただくと、飽和状態にありこれ以上増える要素は無いと思われる状態でも、患者数は確実に増えますので、増患に興味のあるクリニックさんは是非当社までご相談ください。各クリニックの事情に合わせて最適な運用を設計いたします。本事例のクリニックの院長先生からは「平準化傾向にあり、増患にも成功し満足している」とのご評価を頂戴しております。

運用開始前の状態

極めて一般的な受付順番制のクリニックです。患者さんがそれぞれ好きなタイミングで来院するためクリニックはそのウェーブに振り回されます。

クリニックタイプ:受付順番制(手術や特殊検査のみ予約制)
来院患者数:1日に平均120名近い患者数
曜日の偏り:月曜140名→火曜85名→水曜100名・・・ジェットコースター状態。
時間帯の偏り:OPEN直後、最終受付時刻間際に患者が偏る状態。
平均待ち時間:60分以上。
平均滞在時間:90分以上。
残業:最終受付時刻間際に来院する人数が多いため、毎日残業が発生。特に月・土曜は顕著。
来院患者数:受付順番制を採用しているため、地域のニーズをすべて取り込めてているはず?(だと思っていた)

時間帯予約制に変更後に増患した

クリニックタイプ:時間帯予約制
曜日の偏り:ほぼ解消
時間帯の偏り:ほぼ解消
残業:発生頻度と程度が大幅に改善
平均待ち時間:15分程度
平均滞在時間:30分未満(検査内容によって異なる)
来院患者数:月間来院患者数が昨年対比で2%増患!!(機会損失が減る)

増患のメカニズム(ノウハウを少しだけ公開)

患者さんが受診を希望する曜日や時間帯はそれぞれ異なり、それぞれのニーズを時間帯予約制が上手に取り込みます。治療中の方、定期受診の方、急性の方、、、それぞれ、いつどのタイミングで受診したいと考え、予約をするか?その受診行動の傾向は異なりますが、時間帯予約制では全ての患者さんにとって受付順番制よりもはるかに受診しやすい状態が構築されます。その結果、受付順番制の時よりも受診を諦める患者さんの数が減り、結果的に増患します。

そして、そうなるように運用を設計いたします。
弊社では、個々のクリニックの来院傾向をもとに「正しい設定値」を探し出しますので、増患しやすくなりますので10%以上、20%以上増患したという事例も少なくありません。また、誤った設定をしてしまうと逆効果となりますので注意が必要です。

今回の事例では、既に飽和状態に近い状態でクリニックを運営しておりましたので、増患効果が2%と限定的ですが、それでも年間の医業収入に置き換えますと結構なインパクトとなります。
クリニックとしては、人を教育したり、医療の質を下げてスピードアップしたり、広告宣伝費をかけて集患したりといった、時間がかかったり、多大なコストが発生したりすることは何一つ無く、単純に「時間帯予約制」という仕組みを導入しただけで得られます。

本ブログでも、増患事例をいくつかご紹介しておりますので、
よろしければ下記 <関連記事> をご覧ください!


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