【事例】導入12か月で月間60~70名の増患に成功! その後3年かけて月間200名以上の増患を達成!
時間帯予約システムを導入いただいた実際の事例でお話しいたします。
千葉県にある内科・整形外科・リハビリテーション科のN院長先生から以下のようなお話しをいただきました。
月間の総来院患者数の増加率が頭打ちであった状況だった。しかし、診療予約システムを導入して12か月経過した時点で昨年対比で50~60名程度来院患者数が増えた。急激な来院数の増加に診療予約システムの導入による増患効果であることは恐らく間違いないだろうとの見解を示していただきました。
▼3月度、年度別患者数比較表(リハビリの患者さんはカウントせず)
3月度 | 導入直後 | 導入1年目 | 導入2年目 | 導入3年目 |
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | |
総来院数 | 933名 | 1,000名 | 1,086名 | 1,155名 |
増加率 | ー | 107% | 116% | 124% |
※祝日が診療日を削っている場合、平均値を加算
上記の通り、年々増え続けていていることが良くわかります。
こちらのクリニックでは以下3点に留意して運用していただいています。
ポイント1:予約外の飛び込み来院患者さんに配慮した体制を構築する。
診療予約システムを導入すると、必ず平準化が起こり全時間帯に患者さんがキレイに分散予約するようになります。よって全時間帯に予約が常に取りやすい状態となるため、最も早く診てもらえる時間帯に当日予約したとしてもそれほど待たずに済みます。さらに、当日枠を残しておくようにシステムを設定して運用します。こうすることで、飛び込み来院患者さんに対応しやすくなり受診をあきらる患者さんも減り増患に効果があります。
ポイント2:患者さんを時間帯予約制のコントロール配下に置く。
患者さんは2種類のタイプに分類されます。ひとつは「待つことができる」時間に制約の無い患者、そしてもうひとつは「待つことができない」時間に制約のある患者です。当たり前すぎる分類ではありますがネット予約できない環境ではどちらの患者さんも最も混雑するピークタイムに偏って集中するという状況となってしまいますが、診療予約システムを導入して時間帯を指定して予約できるようになると「待つことができる」患者さんは空いている時間帯へ自然と流れていき「待つことができない」患者さんは計画的にやりくり可能な時間帯を選択してそのクリニックを自ら選び予約来院するという受診行動に変化していきます。その結果、増患させつつ全時間帯を効率的に稼働させることができるようになります。そういった仕組みがクリニックに導入されていることを強く打ち出し、時間帯予約制のストーリーの中に患者さんを誘導し、コントロールの配下において運用していきます。
ポイント3:時間帯予約制の運用ルールを守る。
せっかく予約をしたのに、予約をした意味がないということでは本末転倒です。弊社では導入時に綿密にお打合せをさせていただいてそのクリニック合った運用方法を皆さまと一緒に設計します。この時の運用ルールを守ることが成功の近道となります。ルールを変更する必要がある場合は、あらためて状況をヒアリングさせていただいて個々のクリニックのあるべき姿を検討し、ご提案させていただきます。
特にこの部分に弊社がこれまで10年かけて培ってきたノウハウが凝縮されていますので、ぜひ弊社までご相談ください。
診療予約システムは正しく運用しないと効果が薄かったり、運用に失敗してしまいます。せっかく便利にしようと思って導入しても肝心の問題が解決せず失敗してしまうなんてこんなもったいない話しはありません。
弊社ではそのようなことが起こらないように、ユーザーの皆様のご協力もいただきながら成功していただくためのお手伝いをさせていただくことに一番力を注いでいます。