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メールアドレスの登録は予約システムに必須? or 不要? (考察)

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診療予約2013には患者&クリニック双方にとってメリットが大きいため「マイページ」があります。しかし、これに対し・・・
医師の意見:診療予約システムを患者さんに提供するとき、メールアドレスの登録は煩雑だからさせたくない。

という意見を時々伺います。
そのお気持ち、よくわかります。
でも、「煩雑さ」というデメリットが解消されるのであれば、アドレス登録はむしろ推奨すべきものだと私は考えています。

例えば、JALやANAの携帯予約システムを利用する際に、マイレージカードが手元になくてもログインすれば予約できるので便利ですよね。これと同じ方式が患者さんにとって最良だ、と考えるからです。(事前にマイページ登録しマイレージ番号を登録しておくから)


ネット予約するよりも電話予約の方が楽・・・と患者さんに思われたらアウト。
せっかく使っていただくなら『確実に利用していただく仕組み』にしなければ意味が無い。(もったいない)

と、思うのです。
このエントリーを最後まで読んでいただくと、合点がいくと思います。
他社製品には無い、弊社製品の魅力が伝わると思います。
重要な箇所は「赤字」にしておきます。

それでは、いってみましょう!

■メールアドレス登録のデメリット
①初回登録時に1度だけメールアドレスを画面で入力してもらう手間
②メールアドレスを変更されてしまったら修正登録してもらう手間
③迷惑メールフィルタにひっかからない設定をしてもらう手間

■メールアドレス登録のメリット
(A)いたずら防止
(B)リマインダー配信(まもなく予約日・もうすぐ診察・呼び出し不在)
(C)診察券を持ち歩かなくてもいい、診察券番号を覚えなくていい
(D)患者さんの予約をしたい瞬間を逃さないのでクリニックの稼働率が下がらない、逆にUPする可能性に期待できる

ざっと、これくらいでしょうか。
では、デメリット①②③について踏み込んでコメントしたいと思います。

初回利用時に一度だけ、QRコードを利用して空メール送信。これが出来ない患者さんは、はじめからネット予約システムの利用者ではない。つまりデメリットとは言えない。
「診療予約2013」には、メール不達患者をシステムが自動判別し、その患者がマイページにログインした際に「メールアドレスが変更された可能性を指摘し変更処理を促す」機能を実装しています。さらに、診療予約2013の良い点は、仮に患者が更新処理をしなくても、予約システムを利用することが出来るようになっている。
の迷惑メールフィルタに設定の手間について、これが唯一手間らしい手間でしょうか。ですが、ほとんどのユーザーは迷惑メールフィルタの設定に馴染がありますので問題ありませんし、操作の仕方が判らない場合、各キャリアがサポートしてくれます。

おや?①②③はデメリットらしいデメリットではなさそうですね?
むしろメリット(A)(B)(C)は患者さんにとって嬉しいものですね。

ここまでお話しすると、ドクターからこんな意見が出ます。
医師の意見:数か月に一度しか来院しない患者にとって、予約システムへ登録を促すのはナンセンスだ。利用の度に「カルテ番号」と「生年月日」を入力してもらうライトなものでいい。

私はまったく逆のことを考えていて「数か月に一度しか来院しないからこそ、アドレス登録(マイページ登録)し、ログインIDとパスワードを発行すべきだ」と考えています。※上記メリット(C)

理由は以下の通り、
「数か月にいちどしか来院しない→診察券を持ち歩かない→自宅に帰るまでわからない→仕方ないから電話で予約→運が悪いと診察時間外→電話繋がらない・・・」 ・・・おやおや、これでは予約システム導入の意味が薄れてしまいますね。

、、、というわけで当社のシステムは、

>ログインIDとパスワードは覚えやすいものにする。
 ログインID:患者さんのメールアドレス
 パスワード:任意の文字列
>入力は初めてログインするときだけ、2回目以降は携帯端末が覚えてくれている。
 仮に自動ログインデータがキャッシュクリアされてしまっても、本人であれば簡単に思い出すことができる。
>万が一、パスワードを忘れてしまっても「問い合わせ機能」を用意。

ハイ、解決ですね。
どちらが、患者さんにとって便利でしょうか?
どちらが、稼働率をよりUPできるでしょうか?
どちらが、クリニックにかかってくる電話の本数をより多く減らすことができるでしょうか?
どちらが、順番待ちで院内に滞留する患者数をより多く減らすことができるでしょうか?

答え:それは「診療予約2013」のような、マイページのある予約システムです。

キーワード:診療予約システム,病院,クリニック,メールアドレス,セキュリティ

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