今回は、、、
院内のLAN配線とネットワーク構築は、
ワンストップで一望的に「ネットワーク保守」ができる会社に一括依頼しましょう。
というお話しです。
ネットワークやネットワーク機器が原因で電子カルテや医療機器の動作が止まったらどうなりますか?
その原因を突き止めて対処するまでに数日かかったらどうしましょう?
医業収入の機会損失額は幾らになるでしょうか?
従来、クリニック開業時の工事では下記黄色ボックスの通り・・・・
①LAN配線は内装施工業者やNTTの下請けの弱電業者が配線する
②その配線を利用して、電子カルテやレセコン、医療機器メーカーがネットワーク機器を納入し、追加の配線をしたりしながらシステムを構築する
というのが一般的で、残念ながらネットワークに関しては「分断されたサポート体制」となります。
初期対応では多くの場合「たらいまわし」にあうことが多く、システムが復旧するまでに余計に時間がかかってしまう事もあります。
ということで、目次の通り解説していきます!
目次
原因別に問い合わせ先が異なる為、、クリニックスタッフは大変。
電子カルテが動かなくなりました・・・原因を検討してみましょう!
原因① (院内)パソコンの故障
原因② (院内)LAN配線、ネットワーク機器の故障、不具合
原因③ (院内)誤って各種設定を変更してしまった
原因④ (回線)インターネット回線やプロバイダーの障害
原因⑤ (院内)ネットワーク機器の熱暴走
導入会社毎に当然問い合わせ先は異なるので、スタッフはどこへ連絡すればいいか良くわかりません。電話をしても「ここから先は、あちらの業者さんに確認してください」と言われます。今度はあちらの業者に電話をしても「当社で訪問はOKですが、診断のために訪問出張費が発生します」と言われてしまい、せっかく来てもらっても原因は別の業者側に責任があった、、なんてことも。
インターネット接続に不具合がありそうなとき、一般的にはどんな流れで解決するか?
最近はクラウド型の電子カルテを導入するクリニックが急激に増加しています。インターネット接続に依存するシステムとなりますので、電子カルテが止まるとまず疑うのは原因④のネット回線です。
職員の方に「インターネットに接続できているか」確認いただきます。このとき特定のパソコンだけがネットに繋がらない状態であることが判れば、次に原因①②③の可能性を疑います。しかし、原因①②③の確認作業はクリニックスタッフにとってはハードルが高く大変(いや、不可能)だと思います。
「ルーターの再起動」や「パソコンの再起動」、「LANケーブルが抜けていないか」「ネットワーク機器の電源が切れていないか」等をクリニック側に確認、作業していただくようにお願いします。これで解決すればいいのですが、この作業だけでもやりとりに要する時間が30分以上かかることもあります。
受付業務は日々忙しい。復旧作業は重くのしかかる。
「はやく復旧してほしい・・・」というのがクリニック側の本音です。困ったらすぐに飛んできて直して欲しい。と考えますが、訪問サポートには時間もコストもかかりますし、解決するまでの間に損失も発生します。そこで、私は24時間死活監視サービスが付帯された保守サービスをおすすめしております。
これからの時代は24時間、ネットワーク死活監視が出来る保守サービスをワンストップで提供できる業者を選ぶ。
最近はクラウド型の電子カルテを導入するクリニックも増えてきましたので、ネットワーク障害が発生するとすべての業務が停止してしまいます。
死活監視とは、インターネット回線が生きているかどうか、院内ネットワークのが生きているかどうが、ネットワーク保守会社がリアルタイムに監視するサービスのことです。ネットワーク保守会社はネットワークに関わる障害を自動的に検出しどの部分に問題が生じているかを瞬時に特定します。院内PCで不具合が発生した場合も、ルーターから対象端末までのネットワークが生きているかどうかを、遠隔で確認することが出来るため、どこを点検すればいいかピンポイントに指定できます。結果「どの業者へサポート依頼すればいいか」を短時間で判断できます。・・・つまり、たらいまわしに合いにくい状況となります。
<ポイント>
ネットワーク配線工事&構築を1社に任せる。
ネットワーク構築&保守会社は、各医療機器、レセコン&電カルメーカー導入時は協力しあいながら導入する。
ネットワーク構築&保守会社は、院内の全てのネットワーク、医療機器の導入状況を把握している状態とする。
以上が整うことで、24時間、ネットワーク死活監視できるサービスを導入できる。
・LAN配線に問題が生じた場合は、無償交換(訪問工事)
・ネットワーク機器に故障が生じた場合も、無償交換(先出しセンドバック方式)
※お客様に過失が無い場合に限ります。部分的に対象外の機器もございます。
上記サービスが月額10,000円程度~20,000円でご利用できます。
仮に2年に1度程度、復旧に2日かかるネットワーク障害に合うと仮定します。その間クリニックをクローズすると考えれば上記金額は安く見えてきませんか?
正しくネットワークが管理&運用されていて、質の高いネットワーク機器を導入することで、障害発生時の解決が早く損失を最小限に抑えることができるだけでなく、障害発生自体を減らすこともできます。(ハードトラブルもヒューマンエラーも)
詳細は、お問い合わせください。 03-3401-5216(森川@メディカルフォレスト)
または、直接下記へご連絡いただいても結構です♪
リニック専門のネットワーク構築&保守管理サービス「Clinic-Net」
http://tech-design.jp/
<関連記事>
#キーワード:クリニックLAN配線
先日訪問させて頂いたクリニックに、どういうわけかインターネット回線が3本もひかれていました。
— 森川崇行 (@mf_morikawa) 2014, 1月 25
各システムが社がそれぞれ敷設していったらしいのですが。#クリニック #インターネット #回線
— 森川崇行 (@mf_morikawa) 2014, 1月 25
それぞれ完全に独立したネットワークを構築しているのかと思いきや、システム連携させるために結局ハブを使って院内LANを構築しているという始末。。。。#クリニック #インターネット #回線
— 森川崇行 (@mf_morikawa) 2014, 1月 25