便利な使い方(運用ノウハウ)

「診療予約システム」と「カルテ出し」のタイミングについて。

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「受付順番制」のクリニックが診療予約システムを導入しようとしたとき、「受付スタッフ」さんからほぼ100%の確率で質問されることがあります。

受付スタッフ:「えええ!? カルテ出しはどうしたら良いのですか?」

来院順(=受付順)にカルテ出しすれば良かったところが「ネット順番待ち」を開始すると「来院順」ではなく「受付順」にカルテの準備が必要になり「混乱」するのでは??という不安が生まれます。

私:「大丈夫。全く問題ありません。」

・・・・まず基本的に、カルテの準備は「来院順」で結構です。そして、ネット順番待ち患者さんのカルテには「ネット札」を差し入れて、直接・来院受付した患者と区別できるようにします。そして任意のタイミングでカルテを移動させ、診察室前に設置された「カルテ一時保管箱」に入れます。

ここまでは、ほとんど従来の運用と同じです。受付業務で増える作業はネット順番待ちした患者カルテに「ネット札」を差し入れるということだけです。(※ネット札が無くても運用可能です)

次に、患者の呼び出しですが、クリニックによって「医師が呼び出し」するところもあれば、「看護師」さんや「その他のスタッフ」が行うところもありますね。システム導入前は「来院順=カルテ順」に呼び出しすれば良かったのですが、上述の通り「来院順≠受付順」となってしまうため、呼び出し判定は診察室のパソコンやタブレット端末、処置室の壁に設置されたタッチモニターに表示された「順番待ちリスト」を参照することで判定します。

そして、カルテ一時保管箱からその患者のカルテを取り出します。以上の通り、特に運用が大きく変わることなく運用可能です。

導入後の効果は歴然! 院内待ち時間が60分以上あるクリニックも平均15分~20分程度に圧縮することができるようになり、患者さんによっては診察開始予定時刻の5分前に颯爽と現れる、なんてことが当たり前になり、待合室の混雑も緩和されスマートな受付対応ができるようになります。

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