第四回:「患者さんにネット公開せず、ワクチンの種類を細かく入力しない運用」
これまで
第一回 ネット公開(する)&ワクチン細かく入力(する)場合
第二回 ネット公開(しない)&ワクチン細かく入力(する)場合
第三回 ネット公開(する)&ワクチン細かく入力(しない)場合
について、ご紹介しましたが、今回は・・・
①患者さんにネット予約対象メニューとして公開 (する or しない)
②ワクチンの種類を細かく入力 (する or しない)
という第四のケースについてご説明します。
このタイプのクリニックの運用ポリシーは以下の通り。
★予防接種の予約は患者さん任せにしない。クリニック側でコントロールしたい。
★接種ワクチンについては、来院してもらってからで良い。(在庫切れしている場合はリスケ。極力切れないように在庫管理を徹底する)
・・・・という感じです。
第三回でご説明させていただいた ネット公開(する)&ワクチン細かく入力(しない)場合 と同様、この運用の肝は、在庫管理を徹底し、仕入れをきちんとコントロールすることで欠品を極力排除することにあります。
そして、ネット予約は認めない。
設定しなければならないのは2点だけ。
①「予防接種」というメニューを作成し、②そのメニューを「ネット公開しない」に設定するだけでOKです。この運用は、ワクチンの欠品が多い場合には適しませんのでご注意ください。
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